あえてつくる

アラサー君の自家製酵母でパンとおやつを焼く日常。

御無沙汰しておりました。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

 

半年以上更新がストップしておりましたが、今年は暇を見つけて更新出来たらと思います。

 

更新せずに何をしていたかと申しますと、

まず、昨年の4月末をもって勤めていた会社を退職しました。

特殊な物質を扱う職場にてアレルギーが発症してしまったためです。

 

その後、すぐに自転車を持って四国へ行き、八十八か所霊場

つまりお遍路さんを結願しまして

 

余韻に浸りつつも、念願であった街のパン屋で働き始めていたのです。

が!同年10月末をもって退職しました。

 

そして今は求職中の身であります。

予定では一年働くつもりでいたのですが、

僕自身、飲食系の人間関係が苦手で、

飲食系でのアルバイトは今回で4件目。

すべて人間関係が原因で退職しています。

 

会社勤めでは人間関係で躓くようなことはなかったものの、

昨年4月まで勤めていた職場もアレルギー以外では

一部の人と人間関係がうまく築けないこともあり

対人関係の悩みが常にありました。

 

最初の職場では人間関係の問題はなく、

とても働きやすく穏やかに過ごすことが出来ていたため、

このことで少し対人関係に不安を感じています。

 

会社を退職するに当たり、パン屋で働こうと思った理由ですが。

ひとりパン屋の開業を決意してのことです。

修行ではなく、パン屋のオペレーションとはどのようなものなのか知るために。

 

パン屋開業はそんな甘いものじゃない、ふざけるなよと諸兄たちに怒られそうですが

僕はパンを作ることが好きで、パンを作ることが僕にとっての表現なのだとわかったのです。

今は、書籍を元にあれこれ試しながら開業のことを考えてパンを焼いています。

 

修行が一番いいです、修行して技と知識と感覚を身につけて独立出来ることが

パン屋を継続させるための力になるからです。

 

僕はこれから職を得て、資金を貯め、その最中もパンを作りながら開業に向けて少しずつ歩を進めます。

最善を尽くしてパン屋が失敗したとしても、

僕は最期の時になって、後悔しながら逝くのは絶対に嫌だから。

それが自己満足だったとしても俺は生きた!という実感を持って逝きたいんです。

独学だからって諦めるのはまだ早い。

 

それが僕の最終的な目標。